日本のアウトバウンド市場
“Observatori del Treball”のデータによると、2018年に約30万人の日本人がカタルーニャを訪れました。
この数は過去最高で、日本をアジア太平洋地域においてトップ市場として位置付けています。
日本市場の旅行パターンは年間を通して非常に安定しており、特にゴールデンウィーク期間は、第2四半期中のピークに達します。
現在もアウトバウンド市場は急速な拡大をしています。
2019年1月から8月のデータにおいては37%の成長が観測されており、この期間中にすでに245,000人の日本人がカタルーニャを訪れたことになります。
カタルーニャを訪れる日本人旅行者の多くは45歳以上の女性で、彼女たちの滞在中アクティビティには、自然や眺めの良い施設、アートギャラリー・美術館など歴史・文化に関する施設、食事が含まれています。
自然の景観と文化の魅力において、ピレネー山脈とリェイダが人気を集めています。
実際、今年の初めにImatabi Magazineは、2019年のおすすめスポットとして、アイグエストルタス・イ・エスタン・デ・サン・マウリシ国立公園、アイトナの桃の果樹園をピックアップしました。